自分が得意としていることや、集中力ややる気を感じられる仕事は何かと尋ねたとき、答えは人によって異なります。
例えば理系の技術職の人などは、専門的な領域で自分のスキルを最大限に発揮できることに喜びを覚えると答える場合が多いです。
要職に就いたり、起業するような人の場合は、出世して経営者になることへの強い意志を持っています。
研究職やアーティストは自分のペースを守って仕事をするのを好み、自分の裁量で働くことで能力を開花させます。
つまり、好きなことならいくらでもやれるといった感覚は、誰にでも理解できる部分だといえますよね。
メンタル面でのやる気の獲得は、仕事に対する幸せにも大きく関わるため甘く見てはいけません。
しかし、自分のパーソナリティと真逆の職業に就いていたとしても、努力によって高いパフォーマンスを出すことは不可能ではありません。
職場では明るくテキパキと働いているのに、オフになると物静かで大人しいということもあります。
職場とそれ以外では周りがびっくりするくらい豹変する人もいるでしょう。
自分のメンタルは非常に重要であるのにもかかわらず、案外努力によって性格とは真逆の働き方をしていることもあります。
一見、適応して楽しそうに働いていても、進んで熱中したくなるほどのやる気は生まれていないのではないでしょうか。
働いて幸せを掴むためには、自分のパーソナリティに見合う職場を見つけることが大切なのかもしれませんね。